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父の日なので父の話
わたしの父はとても手先が器用で、家電が壊れたりすると、それを分解して直してしまう。ご近所さんからの依頼も来たりして、そんな頼もしい父のことを、小さいころは凄いな〜と思って見ていたのだけど、最近は家電もデジタルに変わっていき、それに対応するのはさすがに無理なよう。でも、直せないのはプライドに触るらしく、「出来ない」とは絶対に言わない。

ある日、わたしのビデオデッキからビデオテープが取りだせなくなったので
それを直してもらうよう頼んでみると、嬉々として分解を始めた。まず、中のテープが巻き込んでいないことを確かめると、他の原因を探し出す。
テープの取り出し口のふたが何かに引っ掛かって開かない為、テープが出て来れないらしい。
しばらくして「直った」というデッキを見てみると、ふたが完全に取り払われていた。
「これならもう引っ掛からない」と、どこか誇らしげな父に、
これじゃホコリが入っちゃうじゃん!と訴えると、そのふたをデッキの上からガムテープで留めた。
どこか辺鄙な国の、やる気のない修理屋さんってところ。
結局そのまま最近まで使っていたけどね。

先日、ドライヤーの調子がどうもよくなく、髪の毛がぱさぱさになってきた。
よく落とすために壊れてしまった折り畳む部分は、手で押さえていないとすぐカクンとうなだれてしまうし、マイナスイオンも出ている気配がない。
いっそ買い替えようかと思ったけれど、だったらその前に…と、分解してみた。
といっても、わたしは機械関係にとっても弱い。
ところどころずれているように見える部品を、こんな感じかな〜?と、はめ込んで、最後に丁寧にビスで留め直した。
そしたら、なんと直っちゃったのだ!マイナスイオンも出ている。
父親のへんてこ修理屋さんのDNAはしっかり受け継いでいるようです。

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